小寺 良介(一般社団法人 キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会 事務局長)

キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会は、児童・生徒・学生たちに、勉強と社会をつなげるための、「キャリア教育」が必要であると考え、「キャリア教育」を学校・地域社会により広く、より深く浸透させるために、産業界と教育界のかけ橋となる「キャリア教育コーディネーター」という専門人材を育成し、全国の学校・行政機関・企業・地域社会等と協働しながら、全国規模で様々な活動を行う団体です。

現代社会はかつて経験したことのないスピードで変化を遂げています。
これまでに存在しなかった新しい科学技術や、グローバルな視野で世界を見据え、誰もが未経験の正解のない事に取り組むことになります。
もちろんそれは大人も同じことです。大人が経験した事としてアドバイス出来ることには限りがある時代です。

その時代の中で、高校生の皆さんは、何を目標とし、そこに行くために何をするのか、どんなプロセスをたどるのか。新たな道を開拓できるチャンスだと思います。

ただ、いきなり新しいことを思いついて初めても対価をもらえないことが多いと思います。そこで是非身に着けてほしいことが「多くの視点」です。社会には「供給者」と「消費者」が居ます。また2者の間には、情報などを加工する「仲介者など」も居ます。「消費者」の視点しか無い場合、「供給者」の目線で考えることが出来ないと対価をもらうことは出来ません。

社会の仕組みを理解するためにキャリア甲子園に取り組んでみてください。
今までとは違う「視点」がきっと見えてきます。そしてその積み重ねこそが、自分が目標とすることに近づく道です。
そして皆さんの新しい「視点」が、次の新しい「視点」を持つ多くの人を生み出すアドバイスが出来ることになるのだと思います。楽しんで取り組んでください。

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